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PFASの健康影響、全国に広がる汚染実態を紹介し警鐘 公害市民公開学習会

 協会は12月17日、「有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)汚染への取り組み」をテーマに市民公開学習会を開催。多摩地域有機フッ素化合物汚染を明らかにする会実行委員専門家会議座長/立川相互ふれあいクリニック医師の青木克明氏が講演し、25名(うちweb参加23名)が参加した。

 氏はPFASの健康影響(腎臓がんや、脂質異常症等。WHOの発がん性分類ではPFOAが喫煙や石綿と同じ最も高い区分に分類)や、東京多摩地域の他、全国各地で地下水が高濃度で汚染されている実態、各地の住民運動、諸外国と比較して日本の規制がとても緩いこと等多岐にわたり解説。汚染源の米軍基地への立ち入り調査や、自治体として住民への血中濃度検査実施の必要性があること等を強調した。

(神奈川県保険医新聞2024年2月5日号より抜粋)

 

 協会は12月17日、「有機フッ素化合物PFAS(ピーファス)汚染への取り組み」をテーマに市民公開学習会を開催。多摩地域有機フッ素化合物汚染を明らかにする会実行委員専門家会議座長/立川相互ふれあいクリニック医師の青木克明氏が講演し、25名(うちweb参加23名)が参加した。

 氏はPFASの健康影響(腎臓がんや、脂質異常症等。WHOの発がん性分類ではPFOAが喫煙や石綿と同じ最も高い区分に分類)や、東京多摩地域の他、全国各地で地下水が高濃度で汚染されている実態、各地の住民運動、諸外国と比較して日本の規制がとても緩いこと等多岐にわたり解説。汚染源の米軍基地への立ち入り調査や、自治体として住民への血中濃度検査実施の必要性があること等を強調した。

(神奈川県保険医新聞2024年2月5日号より抜粋)