保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

神奈川県保険医協会とは

開業医を中心とする保険医の生活と権利を守り、
国民の健康と医療の向上を目指す

TOP > 神奈川県保険医協会とは > 保険医協会活動ニュース > 公害環境対策部 「柏崎刈羽原発」視察会に参加

公害環境対策部 「柏崎刈羽原発」視察会に参加

20171021.jpg

 神奈川県保険医協会・公害環境対策部は2017年10月21日~22日、全国保険医団体連合会・公害視察会「東京電力柏崎刈羽原発」に参加した。

 初日21日には、「新潟県技術委員による福島原発の検証」をテーマに新潟大学理学部名誉教授・立石雅昭氏による学習会があった。氏は「地質学から検証すると柏崎刈羽原発の地下には23本もの活断層が走っており、約40万年前の活断層も影響が出ることが分かってきた。しかし、東電は12万年前の断層判断で「活断層はない」としており、大きな間違いである」と強調された。さらに地元の反対運動について柏崎刈羽市民ネットワーク代表で医師の本間保氏による報告がなされた。

 翌22日には「柏崎刈羽原発」を視察。バスに乗り構内を見学、東電の広報官から説明を受けた。広報官は原子力規制委員会への再稼働申請の正当性や、福島を教訓とした安全対策を強調した。

(神奈川県保険医新聞2017年11月5日号より抜粋)

20171021.jpg

 神奈川県保険医協会・公害環境対策部は2017年10月21日~22日、全国保険医団体連合会・公害視察会「東京電力柏崎刈羽原発」に参加した。

 初日21日には、「新潟県技術委員による福島原発の検証」をテーマに新潟大学理学部名誉教授・立石雅昭氏による学習会があった。氏は「地質学から検証すると柏崎刈羽原発の地下には23本もの活断層が走っており、約40万年前の活断層も影響が出ることが分かってきた。しかし、東電は12万年前の断層判断で「活断層はない」としており、大きな間違いである」と強調された。さらに地元の反対運動について柏崎刈羽市民ネットワーク代表で医師の本間保氏による報告がなされた。

 翌22日には「柏崎刈羽原発」を視察。バスに乗り構内を見学、東電の広報官から説明を受けた。広報官は原子力規制委員会への再稼働申請の正当性や、福島を教訓とした安全対策を強調した。

(神奈川県保険医新聞2017年11月5日号より抜粋)