保険医の生活と権利を守り、国民医療の
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　神奈川県保険医協会・JOY会は2017年11月30日、「女性雇用主による女性雇用の難しさ―解決策を皆で考えよう」をテーマに（株）濱田屋・井ノ谷公子氏を講師に研究会を開催、11名の女性医師・歯科医師が参加した。

　井ノ谷氏は自身が営む呉服店での女性雇用経験を基に、難しさや解決策を説明。定期昇給の有無等を明記した雇用契約書の作成や全ての仕事を1人の人に任せないことで、女性特有の"馴れ合い"の職場に陥りにくくなると説いた。

　女性院長ならではの同性の雇用という、日々個々で抱え悩みながらも解決・交流の場がこれまでになかった初の企画に、参加者は活発な議論を交換・交流した。

（神奈川県保険医新聞2017年12月25日号より抜粋）