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経営研究会 患者トラブル、丁寧な説明と証拠の保管も必須
神奈川県保険医協会・税対経営部は2018年2月2日、「医科・歯科の医療訴訟事例から学ぶ 患者対応の在り方」と題して経営研究会を開催。講師は弁護士の峰隆之氏が務め、16名が参加した。
峰氏は自身が経験した医療訴訟の4事例を紹介。裁判に至った原因を追及すると、医師からの説明不足や、医師と患者の認識の違い等に起因した事例が散見されると指摘。特に今後問題になりそうな事例がある場合は、診療録にしっかり記載するほか第三者が見てもわかるよう客観的なデータ(会話の録音なども含む)を保管することで防止できると説いた。
(神奈川県保険医新聞2018年2月15日号より抜粋)