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エアロゾル発生前提で対策を 歯科・院内感染防止対策研修会
歯科部会は7月22日、かなっくホールにて「歯科初診料の注1(歯初診)」の施設基準に対応した研修会を開催。鶴見大学歯学部歯内療法学講座の長谷川雅子氏が講師を務め、120名が参加した。
研修会では「新型コロナウイルス対策を含む歯科院内感染防止対策」をテーマに、標準予防策をふまえた使用器材の取り扱いについて解説。血液や唾液に絶えず曝露し、エアロゾルも発生しやすい歯科診療は感染リスクが高い。エアロゾルは診療室中に舞っていることを前提に全ての患者に対して徹底した感染予防対策を取ってほしいと強調した。
(神奈川県保険医新聞2020年8月25日号より抜粋)