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須賀・鶴見で環境汚染の調査 基地前で外観異常の個体

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 公害環境対策部は10月25日、魚類実態調査を実施。野本部長、高橋・二村・牛山部員が参加した。調査は、米海軍横須賀基地前と隣接する長浦湾、鶴見川河口付近の環境汚染の状況をモニタリングするため、マハゼを対象に外観上の奇形や骨格の異常、重金属の汚染を確認しているもの。基地前では環境基準値内ではあるものの他の2か所より汚染度が高いとの結果を報告してきた。

 近年、浚渫工事の影響からか基地前の釣果が減ってきたが、今回は基地前で1匹、長浦湾で10匹、鶴見川河口付近で3匹のマハゼを採取。2015年以来5年ぶりに、3ヶ所ともにマハゼが釣れた。外観上では基地前のマハゼに背びれがなかった。今後は骨格異常や重金属の汚染の状況を含め検討する予定。

(神奈川県保険医新聞2020年11月15日号より抜粋)

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 公害環境対策部は10月25日、魚類実態調査を実施。野本部長、高橋・二村・牛山部員が参加した。調査は、米海軍横須賀基地前と隣接する長浦湾、鶴見川河口付近の環境汚染の状況をモニタリングするため、マハゼを対象に外観上の奇形や骨格の異常、重金属の汚染を確認しているもの。基地前では環境基準値内ではあるものの他の2か所より汚染度が高いとの結果を報告してきた。

 近年、浚渫工事の影響からか基地前の釣果が減ってきたが、今回は基地前で1匹、長浦湾で10匹、鶴見川河口付近で3匹のマハゼを採取。2015年以来5年ぶりに、3ヶ所ともにマハゼが釣れた。外観上では基地前のマハゼに背びれがなかった。今後は骨格異常や重金属の汚染の状況を含め検討する予定。

(神奈川県保険医新聞2020年11月15日号より抜粋)