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個人情報利活用、国民監視...デジタル改革関連法の狙いを暴く 医療情報講演会
医療情報部は6月25日、「デジタル改革関連法を読み解く」と題した医療情報講演会をWEBライブ配信で開催。講師に共通番号いらないネットの原田富弘氏を招き、会員・市民ら38名が参加した。
氏は今国会で強行成立された「デジタル改革関連法」について、デジタル基本法と個人情報保護法というデジタル社会の根幹を成す2本柱の重要法制を、極めて短期間で、かつコロナ禍という混乱の中で推し進めた政権の姿勢を痛烈に批判した。法の具体的中身については、大量の政府資料を読み解き解説。新型コロナ対応の失敗をデジタルの遅れのせいして、それを口実に行政の縦割りを打破する突破口として強力な権限を持つデジタル庁を創設し、マイナンバー制度を基盤に個人情報の利活用と国民監視強化を「一気呵成」に進めようという内容だと強調した。
(神奈川県保険医新聞2021年7月25日号より抜粋)
医療情報部は6月25日、「デジタル改革関連法を読み解く」と題した医療情報講演会をWEBライブ配信で開催。講師に共通番号いらないネットの原田富弘氏を招き、会員・市民ら38名が参加した。
氏は今国会で強行成立された「デジタル改革関連法」について、デジタル基本法と個人情報保護法というデジタル社会の根幹を成す2本柱の重要法制を、極めて短期間で、かつコロナ禍という混乱の中で推し進めた政権の姿勢を痛烈に批判した。法の具体的中身については、大量の政府資料を読み解き解説。新型コロナ対応の失敗をデジタルの遅れのせいして、それを口実に行政の縦割りを打破する突破口として強力な権限を持つデジタル庁を創設し、マイナンバー制度を基盤に個人情報の利活用と国民監視強化を「一気呵成」に進めようという内容だと強調した。
(神奈川県保険医新聞2021年7月25日号より抜粋)