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検査拡充などのコロナ対策に集中を 時局講演会<日本共産党・畑野君枝氏>

202107hatanogiin.jpg 秋までに行われる衆議院選対策として医療運動部会がシリーズ企画する、時局講演会の第1弾が7月9日開催され、協会会議室への来場とWEBあわせて32名が参加。日本共産党・畑野君枝衆議院議員が講師を務めた。

 畑野氏は「政府はオリ・パラ開催よりも、コロナ対策に集中すべき」とし、①直近の1日あたりPCR検査数は約5万4千件であり、ピーク時の約9万4千件から半減していること、②1日1万件と約束したモニタリング検査も直近で5900件であり、ワクチン接種での集団免疫には程遠い―等を指摘。75歳以上の一定所得以上の窓口負担「2割化」はさらなる公費投入によって実施を避けられるとし、「富裕層&超富裕層が11年度比で世帯数6割増、資産約8割増であり、ここに負担増を求めるべき」と首相に追及したことに触れた。

(神奈川県保険医新聞2021年8月25日号より抜粋)

202107hatanogiin.jpg 秋までに行われる衆議院選対策として医療運動部会がシリーズ企画する、時局講演会の第1弾が7月9日開催され、協会会議室への来場とWEBあわせて32名が参加。日本共産党・畑野君枝衆議院議員が講師を務めた。

 畑野氏は「政府はオリ・パラ開催よりも、コロナ対策に集中すべき」とし、①直近の1日あたりPCR検査数は約5万4千件であり、ピーク時の約9万4千件から半減していること、②1日1万件と約束したモニタリング検査も直近で5900件であり、ワクチン接種での集団免疫には程遠い―等を指摘。75歳以上の一定所得以上の窓口負担「2割化」はさらなる公費投入によって実施を避けられるとし、「富裕層&超富裕層が11年度比で世帯数6割増、資産約8割増であり、ここに負担増を求めるべき」と首相に追及したことに触れた。

(神奈川県保険医新聞2021年8月25日号より抜粋)