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コロナ対策、次期改定を語る 時局講演会<自由民主党・島村大氏>
8月4日、時局講演第3弾は「国政におけるコロナ対応の現状と課題」をテーマに自由民主党・島村大参院議員が講演。web開催で40名が参加した。
氏は1年半のコロナ対策を振り返り、ワクチン接種事業では指揮系統の混乱、現場感覚との乖離によるワクチン供給計画の見立て違い、感染症対策助成金の入金遅延など与党として反省の弁を述べた他、次年度診療報酬改定に言及。薬価が毎年改定となり従来"アテ"にしてきた薬価差益が半分となる、中所得の後期高齢者『2割化』も改定財源、診療報酬に限らず「医療介護総合確保基金」も経営維持の選択肢―等の考えを示した。
協会が提案する「診療報酬単価(係数)補正支払」はアイデアとして理解できるが国民の理解が必要としたほか、コロナワクチンの打ち手問題に触れ、国民を巻き込んだタスクシフトの議論が必要とした。
(神奈川県保険医新聞2021年9月5日号より抜粋)
8月4日、時局講演第3弾は「国政におけるコロナ対応の現状と課題」をテーマに自由民主党・島村大参院議員が講演。web開催で40名が参加した。
氏は1年半のコロナ対策を振り返り、ワクチン接種事業では指揮系統の混乱、現場感覚との乖離によるワクチン供給計画の見立て違い、感染症対策助成金の入金遅延など与党として反省の弁を述べた他、次年度診療報酬改定に言及。薬価が毎年改定となり従来"アテ"にしてきた薬価差益が半分となる、中所得の後期高齢者『2割化』も改定財源、診療報酬に限らず「医療介護総合確保基金」も経営維持の選択肢―等の考えを示した。
協会が提案する「診療報酬単価(係数)補正支払」はアイデアとして理解できるが国民の理解が必要としたほか、コロナワクチンの打ち手問題に触れ、国民を巻き込んだタスクシフトの議論が必要とした。
(神奈川県保険医新聞2021年9月5日号より抜粋)