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臨時評議員会 全議案承認 オンライン資格確認の「原則義務化」撤回を

20220910hyougiinakai.jpg 9月10日、第30期第3回臨時評議員会議案内容WEB説明会を開催。新型コロナウイルス感染対策として、今回の評議員会は書面議決とし、WEB上で議案内容を説明した。評議員17名の出席があった。 

 議案説明会冒頭、前回評議員会以降に逝去された評議員に黙祷を捧げた後、田辺理事長が挨拶。政府のコロナ対策が経済優先に傾いているとし、感染患者の全数把握も含め科学的な対応を求めた。また、10月から後期高齢者窓口負担2倍化、かかりつけ医制度化、オンライン資格確認義務化など政府の施策の問題点を指摘し改善のため運動していくことを訴えた。

 議案は2021年度決算の承認を求める件と秋からの医療運動をそれぞれ竹下副理事長、二村医療運動部会長が説明。評議員から大和市の小柳先生がオンライン資格確認義務化をマイナンバーカードの普及策として問題視。対策の取り組みを強調する意見が出された。

 書面議決では第1議案賛成71票、第2議案賛成69票反対1票保留1票で可決された。

(神奈川県保険医新聞2022年10月5日号より抜粋)

20220910hyougiinakai.jpg 9月10日、第30期第3回臨時評議員会議案内容WEB説明会を開催。新型コロナウイルス感染対策として、今回の評議員会は書面議決とし、WEB上で議案内容を説明した。評議員17名の出席があった。 

 議案説明会冒頭、前回評議員会以降に逝去された評議員に黙祷を捧げた後、田辺理事長が挨拶。政府のコロナ対策が経済優先に傾いているとし、感染患者の全数把握も含め科学的な対応を求めた。また、10月から後期高齢者窓口負担2倍化、かかりつけ医制度化、オンライン資格確認義務化など政府の施策の問題点を指摘し改善のため運動していくことを訴えた。

 議案は2021年度決算の承認を求める件と秋からの医療運動をそれぞれ竹下副理事長、二村医療運動部会長が説明。評議員から大和市の小柳先生がオンライン資格確認義務化をマイナンバーカードの普及策として問題視。対策の取り組みを強調する意見が出された。

 書面議決では第1議案賛成71票、第2議案賛成69票反対1票保留1票で可決された。

(神奈川県保険医新聞2022年10月5日号より抜粋)