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　歯科研究部は10月18日、「医科－歯科－介護連携にて在宅支援の手技と考え方～おいしく、楽しく、美しく、最期まで果たす摂食機能」をテーマに、協会会議室にてWEB併用で歯科特別研究会を開催。日本大学歯学部摂食機能療法学講座・教授の植田耕一郎氏が講師を務め67名が参加した。

　氏は、摂食機能障害がある患者の多くは全く食べられない訳ではなく、「食べているけど思うように食べられない」のが実態だと解説。いかに「おいしく、楽しく、美しく」食事をさせるか、質的なところのサポートをするのが歯科医師や地域の診療所の役割だと強調した。

（神奈川県保険医新聞2022年11月5日号より抜粋）