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コロナ助成金 収入計上時の区分を警鐘 確定申告対策講習会
税対経営部は2月2・9日の両日、「令和4年分所得税、医師・歯科医師の決算書の書き方と留意点」をテーマに確定申告対策講習会を開催。講師は税理士の松本重明氏、高垣希氏が務め、延べ13名が参加した。
講習会では確定申告書第一表、第二表に入る前の青色申告決算書作成における注意点を列挙。特にコロナ禍特有の各種助成金等の課税関係については、通常は給付確定時に収入計上するほか、事業所得のほか一時所得、雑所得に区分される助成金もあるとし、ミスも多く慎重な処理を求めた。また、減価償却費の計算についても期中に新規取得した事業用資産は「事業の用に供した月から減価償却する点が誤解されがち」と指摘。必ずしも取得月ではないと注意喚起した。
また、18日には税理士5名による確定申告個別相談会を協会会議室で開催。3年ぶりに対面相談も実現し、当日は10医療機関14名からの相談に応じた。
(神奈川県保険医新聞2023年3月15日号より抜粋)
税対経営部は2月2・9日の両日、「令和4年分所得税、医師・歯科医師の決算書の書き方と留意点」をテーマに確定申告対策講習会を開催。講師は税理士の松本重明氏、高垣希氏が務め、延べ13名が参加した。
講習会では確定申告書第一表、第二表に入る前の青色申告決算書作成における注意点を列挙。特にコロナ禍特有の各種助成金等の課税関係については、通常は給付確定時に収入計上するほか、事業所得のほか一時所得、雑所得に区分される助成金もあるとし、ミスも多く慎重な処理を求めた。また、減価償却費の計算についても期中に新規取得した事業用資産は「事業の用に供した月から減価償却する点が誤解されがち」と指摘。必ずしも取得月ではないと注意喚起した。
また、18日には税理士5名による確定申告個別相談会を協会会議室で開催。3年ぶりに対面相談も実現し、当日は10医療機関14名からの相談に応じた。
(神奈川県保険医新聞2023年3月15日号より抜粋)