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省令改正での不利益は不当 オンライン請求の実質義務化にパブコメ提出

 オンライン請求の実質義務化に向けた検討が進んでいる。省令改定に関する意見募集(パブコメ)が105日まで行われ、医療情報部、歯科保険診療対策部がそれぞれ意見を提出した。

 主な変更点は診療報酬等の請求方法についてオンライン請求「のみ」を通常の方法とし、光ディスクや紙レセプトによる請求は事前に審査支払機関に届け出しないと継続できなくなることなど。なお2024年以降はオンライン請求などから光ディスクなどに戻ることができなくなる。

 情報部では意見として法的な建付けの不当性、②医療活動の自由を侵害している点―などについて述べ、歯科保険診療対策部では、光ディスク請求を選択している6割の診療所で影響が大きく、歯科診療の安定確保が危惧される旨を指摘した。

(神奈川県保険医新聞2023年10月15日号より抜粋)

 オンライン請求の実質義務化に向けた検討が進んでいる。省令改定に関する意見募集(パブコメ)が105日まで行われ、医療情報部、歯科保険診療対策部がそれぞれ意見を提出した。

 主な変更点は診療報酬等の請求方法についてオンライン請求「のみ」を通常の方法とし、光ディスクや紙レセプトによる請求は事前に審査支払機関に届け出しないと継続できなくなることなど。なお2024年以降はオンライン請求などから光ディスクなどに戻ることができなくなる。

 情報部では意見として法的な建付けの不当性、②医療活動の自由を侵害している点―などについて述べ、歯科保険診療対策部では、光ディスク請求を選択している6割の診療所で影響が大きく、歯科診療の安定確保が危惧される旨を指摘した。

(神奈川県保険医新聞2023年10月15日号より抜粋)