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能登半島地震を受け三浦半島の災害時対策企画を緊急開催 横須賀支部

 横須賀支部は227日、「地震対策の現状~明日、震災が起きたらどうする?~」を緊急で開催、参加は27名だった。第1部では横須賀市立うわまち病院副病院長・救急センター長の本多英喜氏が講演。氏によると三浦半島地区の課題は「地域の高齢化」と「地形的制約(支援が届くのに時間を要する)」とし、災害発生直後から48時間以内はまず自分と家族・スタッフの安全確保が最優先とした。次は地域医療の復旧と継続が目標となるが、その場合も自院だけで頑張りすぎず、お互い支援しあうことが肝要と説いた。

 第2部では横須賀市役所危機管理課の川尻良太氏より地震の被害想定と市の対応を紹介。津波がきた場合は高台への避難が必須であることや最低でも1週間分の食料や簡易トイレの備蓄の確保等、自助努力の必要性を訴えた。

(神奈川県保険医新聞2024年4月25日号より抜粋)

 横須賀支部は227日、「地震対策の現状~明日、震災が起きたらどうする?~」を緊急で開催、参加は27名だった。第1部では横須賀市立うわまち病院副病院長・救急センター長の本多英喜氏が講演。氏によると三浦半島地区の課題は「地域の高齢化」と「地形的制約(支援が届くのに時間を要する)」とし、災害発生直後から48時間以内はまず自分と家族・スタッフの安全確保が最優先とした。次は地域医療の復旧と継続が目標となるが、その場合も自院だけで頑張りすぎず、お互い支援しあうことが肝要と説いた。

 第2部では横須賀市役所危機管理課の川尻良太氏より地震の被害想定と市の対応を紹介。津波がきた場合は高台への避難が必須であることや最低でも1週間分の食料や簡易トイレの備蓄の確保等、自助努力の必要性を訴えた。

(神奈川県保険医新聞2024年4月25日号より抜粋)