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　歯科研究部は4月10日、「超音波スケーラーの活用」をテーマにした歯科衛生士を対象としたセミナーを開催。㈱チーフサポートの代表、福田知恵子氏が講師を務め、1日2回講演で、合わせて20名が参加した。氏は超音波スケーラーの種類によって振動運動・チップの作業面の違いなど動画を用いて解説。歯石の付着状況や根面のコンディションなどからスケーラーの適切なパワー設定の見極めが重要とした。実習では、人工歯石を付着させた歯牙模型などを用いて超音波スケーラーの動かし方を実践。前回と比べ、1回あたりの参加人数を20名ではなく「10名」と少人数に設定。個別対応の時間を多くとり、参加者からも好評であった。

（神奈川県保険医新聞2024年5月25日号より抜粋）