保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　歯科保険診療対策部は5月12日から5月22日にかけて、県下4会場で「新点数研究会」を開催。同研究会では、6回連続のネットマイナス改定となった今次診療報酬改定の要点を、講師が分かり易く解説した。それぞれ馬場・二村両副理事長、吉田理事、三田・土屋・中島・恒川・関根各部員が講師を務め、計891医療機関1051名が参加した。

　▽外来環の分離評価（外感染・外安全）、▽か強診から口腔管理体制強化加算への改変、▽う蝕の重症化予防としてのF局の再編とエナメル質初期う蝕・根面う蝕に対する医学管理料の新設、▽FMC等のクラウン・ブリッジ維持管理料対象外▽―等を解説した。なお、開催前の時間帯に動画（「現行の保険証を残してください署名」・共済制度案内）を会場で流している。

（神奈川県保険医新聞2024年6月15日号より抜粋）