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開業医のやめどき、早めの計画が肝要 横須賀支部総会・記念講演
横須賀支部は5月21日、第26回横須賀支部総会・記念講演を開催した。
議事では2023年度活動報告及び、2024年度活動方針を提案。幹事辞退の申し出を受け、第31期支部役員の変更についても提案し、全議題異議なく承認された。10名が参加した。
その後福島県保険医協会次長小川伸氏を講師に「開業医が60歳を過ぎたら考えておきたいこと」と題した記念講演を行い、31名(会場11名+WEB20名)が参加した。小川氏は開業医の引退を含めた未来のありようを想像し事前に計画、費用の必要額を知ることが重要-と指摘。その上で親族または第三者への承継、異業種への賃貸や売却等の選択肢があることを示し、計画から逆算した生活費等を賄えるよう準備することが幸せな引退の早道だとした。その他承継や閉院等選択肢を絞り込んでいく順番やタイミング、各段階でやっておくとよいポイントなどを解説。認知症が心配-との会場からの質問には、できれば親族を医療機関の経営に携わらせておくことで、何かあった際に責任を持った対応を期待できるとアドバイスした。
(神奈川県保険医新聞2024年7月5日号より抜粋)
横須賀支部は5月21日、第26回横須賀支部総会・記念講演を開催した。
議事では2023年度活動報告及び、2024年度活動方針を提案。幹事辞退の申し出を受け、第31期支部役員の変更についても提案し、全議題異議なく承認された。10名が参加した。
その後福島県保険医協会次長小川伸氏を講師に「開業医が60歳を過ぎたら考えておきたいこと」と題した記念講演を行い、31名(会場11名+WEB20名)が参加した。小川氏は開業医の引退を含めた未来のありようを想像し事前に計画、費用の必要額を知ることが重要-と指摘。その上で親族または第三者への承継、異業種への賃貸や売却等の選択肢があることを示し、計画から逆算した生活費等を賄えるよう準備することが幸せな引退の早道だとした。その他承継や閉院等選択肢を絞り込んでいく順番やタイミング、各段階でやっておくとよいポイントなどを解説。認知症が心配-との会場からの質問には、できれば親族を医療機関の経営に携わらせておくことで、何かあった際に責任を持った対応を期待できるとアドバイスした。
(神奈川県保険医新聞2024年7月5日号より抜粋)