保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　医療運動部会は5月23日、山崎誠衆議院議員の仲立ちにより実施された厚労省レクに出席。当日は協会から、二村副理事長、藤田理事、小柳評議員、事務局3名が参加、厚労省からは保険局医療課長補佐・渡邊氏が対応した。レクにあたっては事前に協会より、特疾⇒生習への医科・医学管理料組み換え及びベア評価料の不合理是正に関する質問書（要請）を提出。当日は厚労省側がこれに回答する形でレクが行われた。レクは4月度国会行動にて山崎議員からの提案により実現したもの。ベア評価料の届け出の簡素化、対象職種の拡大ほか、使途限定点数でなく基本診療料の引き上げへの振り替え、生習の療養計画書への患者署名要件の緩和、リフィル及び長期処方の院内掲示項目の削除などを求めた。

（神奈川県保険医新聞2024年6月25日号より抜粋）