保険医の生活と権利を守り、国民医療の
向上をめざす

　税対経営部は8月29日、「開業医に対する税務調査と対応の基本～医療・税務DX下での新しい問題にふれて」をテーマに経営研究会を開催。講師は税理士の岡田俊明氏が務め、Webで58名が参加した。

　岡田氏は、デジタル化が進む税務調査について、注意すべきポイントをピックアップして解説。経理業務のデジタル化が進む昨今では、税務調査において、メールなどを確認するためにパソコンの中身を見せるよう要求されることが多くなっていると指摘。場合によっては、データのコピーやプリントアウトしたものを持ち帰られるケースもあるため、注意が必要と話した。

　講演終了後には質疑応答が行われ、当初の終了時刻を超えるほど盛況だった。

（神奈川県保険医新聞2024年9月25日号より抜粋）