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「口管強」 算定考える先生へアドバイス 歯科保険診療セミナー
歯科保険診療対策部は12月13日、6月の診療報酬改定で旧か強診から移行した「口管強」の算定に必要な点数や施設基準等を解説する歯科保険診療セミナーを会場・Web併用で開催。講師は歯科保険診療対策部員の中島博樹氏が務め、当日は86医療機関92名(会場4名、Web88名)が参加した。
口管強は患者の口腔内を長期・継続的に管理する医療機関を評価する点数。届出により、SPT(歯周病安定期治療)やフッ化物歯面塗布(F局)などの算定回数が増えるほか、根面う蝕管理料(C管)やエナメル質初期う蝕管理料(Ce管)などへの加算点数が算定できるなどの特例がある。セミナーで中島氏は口管強の届出に必要な機材や治療実績、治療の一連の流れなどを解き、旧か強診の届出済の医療機関は口管強の届出済とみなす経過措置が25年5月末までのため、以降も算定するには事前準備が必要と注意喚起した。
(神奈川県保険医新聞2025年2月5日号より抜粋)
歯科保険診療対策部は12月13日、6月の診療報酬改定で旧か強診から移行した「口管強」の算定に必要な点数や施設基準等を解説する歯科保険診療セミナーを会場・Web併用で開催。講師は歯科保険診療対策部員の中島博樹氏が務め、当日は86医療機関92名(会場4名、Web88名)が参加した。
口管強は患者の口腔内を長期・継続的に管理する医療機関を評価する点数。届出により、SPT(歯周病安定期治療)やフッ化物歯面塗布(F局)などの算定回数が増えるほか、根面う蝕管理料(C管)やエナメル質初期う蝕管理料(Ce管)などへの加算点数が算定できるなどの特例がある。セミナーで中島氏は口管強の届出に必要な機材や治療実績、治療の一連の流れなどを解き、旧か強診の届出済の医療機関は口管強の届出済とみなす経過措置が25年5月末までのため、以降も算定するには事前準備が必要と注意喚起した。
(神奈川県保険医新聞2025年2月5日号より抜粋)