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医の倫理を考える 研究の要は「誠実さ」 医療問題研究会
神奈川県保険医協会・政策部は2011年3月8日、「医の倫理・臨床研究のあり方」をテーマに医療問題研究会を開催。協会研究部長の森壽生氏が講師を務め、23名が参加した。森氏は、過去の様々な臨床研究を紹介しながら臨床研究の必要性、あり方について解説した。治療や処置が倫理的、道徳的に制約される医学・歯学は自然科学の中でも“劣等生”であり、臨床試験においては結果を歪曲せず公開することが重要だと指摘。
昨年、東大医科研ががんペプチドワクチンの臨床研究で有害事象の報告を欠いた問題にも触れ、法の規制の有無で報告を怠るのは自然科学者として失格だと述べた。また、医療におけるセルフガバナンス確立の重要性にも触れた。
(神奈川県保険医新聞2011年5月5・15日号より抜粋)
神奈川県保険医協会・政策部は2011年3月8日、「医の倫理・臨床研究のあり方」をテーマに医療問題研究会を開催。協会研究部長の森壽生氏が講師を務め、23名が参加した。森氏は、過去の様々な臨床研究を紹介しながら臨床研究の必要性、あり方について解説した。治療や処置が倫理的、道徳的に制約される医学・歯学は自然科学の中でも“劣等生”であり、臨床試験においては結果を歪曲せず公開することが重要だと指摘。
昨年、東大医科研ががんペプチドワクチンの臨床研究で有害事象の報告を欠いた問題にも触れ、法の規制の有無で報告を怠るのは自然科学者として失格だと述べた。また、医療におけるセルフガバナンス確立の重要性にも触れた。
(神奈川県保険医新聞2011年5月5・15日号より抜粋)