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横須賀支部 「Ca拮抗剤と歯肉腫脹」をテーマに地域医療研究会を開催

20120327-1.jpg 神奈川県保険医協会・横須賀支部は2012年3月27日、地域医療研究会を開催。医科は横須賀支部長の小泉精策氏、歯科から支部幹事の高橋健作氏が話題提供を行った。当日は16名が参加した。

 小泉氏は内科医が高血圧患者に多く処方するニフェジピンや第三世代のアムロジン、ノルバスクなど、Ca拮抗薬による副作用(顔面紅潮、頭痛、熱感、めまい、徐脈と原因不明の歯肉腫脹等)について説明。続いて高橋氏が、Ca拮抗薬の歯肉増殖症発生頻度では、ニフェジピンが7.6%とアダラート型の薬剤に発症率が高いと説明を加えた。会場の医科会員から「歯科医から歯肉腫脹の連絡があれば薬を変えることはできる」などの発言もあり、積極的な医科・歯科の意見交換がなされた。

(神奈川県保険医新聞2012年4月15日号より抜粋)

20120327-1.jpg 神奈川県保険医協会・横須賀支部は2012年3月27日、地域医療研究会を開催。医科は横須賀支部長の小泉精策氏、歯科から支部幹事の高橋健作氏が話題提供を行った。当日は16名が参加した。

 小泉氏は内科医が高血圧患者に多く処方するニフェジピンや第三世代のアムロジン、ノルバスクなど、Ca拮抗薬による副作用(顔面紅潮、頭痛、熱感、めまい、徐脈と原因不明の歯肉腫脹等)について説明。続いて高橋氏が、Ca拮抗薬の歯肉増殖症発生頻度では、ニフェジピンが7.6%とアダラート型の薬剤に発症率が高いと説明を加えた。会場の医科会員から「歯科医から歯肉腫脹の連絡があれば薬を変えることはできる」などの発言もあり、積極的な医科・歯科の意見交換がなされた。

(神奈川県保険医新聞2012年4月15日号より抜粋)