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審査員が詳述 個別指導に強いカルテ記載対策 川崎支部研究会

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 神奈川県保険医協会・川崎支部は2013年3月6日、中原市民館において支部研究会を開催。「個別指導に強いカルテ記載対策」をテーマに、支払基金主任審査員でパークシティクリニック院長の大森尚文氏が講師を務め、支部内の医科会員医療機関から28名が参加した。

 大森氏はカルテとレセプトが表裏一体であることが重要と強調。その上で、病名の転帰の付け方、管理料算定時の指導内容記載の徹底、検査の必要理由記載の必要性、保険分と自費分のカルテの別作成の必要性等、個別指導時に重点的にチェックされる事項を中心に詳述した。また、「自主返還については、協会の働きかけによって以前よりかなり減少しているが、返還を求められる医療機関はまだ多く存在する」とし、日常的なカルテ整備の重要性を説いた。参加者からは、基礎的な内容を含む多くの質問が出された。

(神奈川県保険医新聞2013年5月15日号より抜粋)

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 神奈川県保険医協会・川崎支部は2013年3月6日、中原市民館において支部研究会を開催。「個別指導に強いカルテ記載対策」をテーマに、支払基金主任審査員でパークシティクリニック院長の大森尚文氏が講師を務め、支部内の医科会員医療機関から28名が参加した。

 大森氏はカルテとレセプトが表裏一体であることが重要と強調。その上で、病名の転帰の付け方、管理料算定時の指導内容記載の徹底、検査の必要理由記載の必要性、保険分と自費分のカルテの別作成の必要性等、個別指導時に重点的にチェックされる事項を中心に詳述した。また、「自主返還については、協会の働きかけによって以前よりかなり減少しているが、返還を求められる医療機関はまだ多く存在する」とし、日常的なカルテ整備の重要性を説いた。参加者からは、基礎的な内容を含む多くの質問が出された。

(神奈川県保険医新聞2013年5月15日号より抜粋)