神奈川県保険医協会とは
開業医を中心とする保険医の生活と権利を守り、
国民の健康と医療の向上を目指す
TOP > 神奈川県保険医協会とは > お知らせ > トラブルの状況は変わらず!/「オンライン資格確認システムトラブル事例アンケート(その3)」結果
トラブルの状況は変わらず!/「オンライン資格確認システムトラブル事例アンケート(その3)」結果
政府の強引なマイナンバーカードの普及策として昨年、医療機関における保険資格の確認方法としてオンライン資格確認(オン資)システムが義務化されたが、マイナ保険証の誤登録など多くのトラブルが報告される状況となり、マイナンバーカードへの国民の不信が広がりました。
政府は「国民の不安を払しょくするための措置が完了することを大前提だ」との詭弁を弄し、形ばかりの総点検を実施。本質の不安払しょくを置き去りにしたまま、今年12月2日に現行の健康保険証を廃止すると、昨年末に閣議決定しています。
オン資義務化から半年以上が経過し、総点検などマイナトラブルへの様々な対応が打ち出される中で、医療機関の状況はどのようになっているのか、神奈川県における状況を取りまとめたので報告します。
アンケートには742件が回答(回答率14.6%)。結果では神奈川県保険医協会の会員医療機関における2023年10月1日以降のオンライン資格確認システムに関するトラブルは65.9%の医療機関で見られ、2023年5-6月の状況とほとんど変わりませんでした。
上記の結果などについて2024年3月22日、神奈川県庁の県政記者クラブにて公表しました。
【調査概要】
調査期間:2023年12月6日-2024年1月31日
調査対象:神奈川県保険医協会の会員医療機関(FAX受信が可能であった5,097医療機関)
回答件数:742件
調査方法:FAX
回収率:14.6%
【結果の概要】
- 回答した医療機関の種別は第一弾調査と比べ大きな差はない。
- 10月1日以降のマイナ保険証やオンライン資格確認に関するトラブルも23年5月調査(第一弾)と変わらず、約7割の医療機関で見られた。
- あい変わらず、資格情報の無効など正確な情報反映がされておらず、現行保険証を用いてそのようなトラブルに対応。
- 10割負担を請求した事例は39医療機関で63事例。
- 保険証廃止後の受付業務について、6割以上が状況悪化を危惧。
詳細は下記資料を参照されたい。
関連資料
第一弾資料はこちら
第二弾資料はこちら
政府の強引なマイナンバーカードの普及策として昨年、医療機関における保険資格の確認方法としてオンライン資格確認(オン資)システムが義務化されたが、マイナ保険証の誤登録など多くのトラブルが報告される状況となり、マイナンバーカードへの国民の不信が広がりました。
政府は「国民の不安を払しょくするための措置が完了することを大前提だ」との詭弁を弄し、形ばかりの総点検を実施。本質の不安払しょくを置き去りにしたまま、今年12月2日に現行の健康保険証を廃止すると、昨年末に閣議決定しています。
オン資義務化から半年以上が経過し、総点検などマイナトラブルへの様々な対応が打ち出される中で、医療機関の状況はどのようになっているのか、神奈川県における状況を取りまとめたので報告します。
アンケートには742件が回答(回答率14.6%)。結果では神奈川県保険医協会の会員医療機関における2023年10月1日以降のオンライン資格確認システムに関するトラブルは65.9%の医療機関で見られ、2023年5-6月の状況とほとんど変わりませんでした。
上記の結果などについて2024年3月22日、神奈川県庁の県政記者クラブにて公表しました。
【調査概要】
調査期間:2023年12月6日-2024年1月31日
調査対象:神奈川県保険医協会の会員医療機関(FAX受信が可能であった5,097医療機関)
回答件数:742件
調査方法:FAX
回収率:14.6%
【結果の概要】
- 回答した医療機関の種別は第一弾調査と比べ大きな差はない。
- 10月1日以降のマイナ保険証やオンライン資格確認に関するトラブルも23年5月調査(第一弾)と変わらず、約7割の医療機関で見られた。
- あい変わらず、資格情報の無効など正確な情報反映がされておらず、現行保険証を用いてそのようなトラブルに対応。
- 10割負担を請求した事例は39医療機関で63事例。
- 保険証廃止後の受付業務について、6割以上が状況悪化を危惧。
詳細は下記資料を参照されたい。
関連資料
第一弾資料はこちら
第二弾資料はこちら