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"健康保険証廃止"に対する患者・国民の声 ~「クイズで考えるわたしたちの医療」(通称:クイズはがき)の集計結果から~

 医療問題に関心を持ってもらうため、全国の保険医協会は待合室の患者さんに向けて定期的にキャンペーンを行っています。今回は今年2024年12月に現行の健康保険証が廃止(新規発行の停止)されることから、この問題について国民に関心を持ってもらい、患者、国民の率直な意見を集めるため「クイズで考えるわたしたちの医療」を実施しました。

 結果を以下に掲載しましたのでぜひご一読ください。また、概要と結果については9月12日に神奈川県庁の県政記者クラブにて公表しています。

 

【調査概要】

 調査期間:2024年3月1日-7月24日(※クイズ応募〆切は6月末まで。意見集約は7月24日までを反映)

 調査対象:県内の会員医療機関待合室での配布、街頭での配布等(リーフレット、はがきの2種類)

 回収方法:郵送、手渡し

 回答件数:1,868件 ※上記期間で115,000部配布

 回収率:1.6%

 協力医療機関数(率):267医療機関(4.1%)

 

【結果の概要】

  • 保険証廃止について賛成・反対を聞いた設問では、9割以上の人が「反対」と回答。

  • 寄せられた意見の中では、「現行の保険証を残してほしい」「なぜなくすのか」という声が最も多く寄せられた(219件)。

  • ほぼ同数で「マイナンバーカード(マイナ保険証)への不信感、トラブルへが不安」という声が寄せられた(218件)。

  • マイナカードの事実上強制取得に対する国への怒り国民の意見を無視した強引な進め方への反発の声も多い(78件)。

  • 受付でのトラブル・手間に医療現場は疲弊している36件)。

 

【結果の概要】

  • 患者・国民の圧倒的多数は「保険証の存続」を望んでいる
  • その背景には、「使い慣れた保険証がいい」という声のほか、マイナンバーカード(マイナ保険証)に対する不信感やトラブルへの不安・不満、また国の強引な進め方に対する反発が多くある。
  • 現行の保険証とほぼ同じ様式の「資格確認書」を莫大な費用と事務負担をかけて発行するくらいなら、現行の保険証を残せば済む話。保険証を「残す」・マイナ保険証と「併用」できるようにすることが国民、医療機関にとって最良の対応策。

 

 詳細は下記資料を参照されたい。

 

関連資料

 

 医療問題に関心を持ってもらうため、全国の保険医協会は待合室の患者さんに向けて定期的にキャンペーンを行っています。今回は今年2024年12月に現行の健康保険証が廃止(新規発行の停止)されることから、この問題について国民に関心を持ってもらい、患者、国民の率直な意見を集めるため「クイズで考えるわたしたちの医療」を実施しました。

 結果を以下に掲載しましたのでぜひご一読ください。また、概要と結果については9月12日に神奈川県庁の県政記者クラブにて公表しています。

 

【調査概要】

 調査期間:2024年3月1日-7月24日(※クイズ応募〆切は6月末まで。意見集約は7月24日までを反映)

 調査対象:県内の会員医療機関待合室での配布、街頭での配布等(リーフレット、はがきの2種類)

 回収方法:郵送、手渡し

 回答件数:1,868件 ※上記期間で115,000部配布

 回収率:1.6%

 協力医療機関数(率):267医療機関(4.1%)

 

【結果の概要】

  • 保険証廃止について賛成・反対を聞いた設問では、9割以上の人が「反対」と回答。

  • 寄せられた意見の中では、「現行の保険証を残してほしい」「なぜなくすのか」という声が最も多く寄せられた(219件)。

  • ほぼ同数で「マイナンバーカード(マイナ保険証)への不信感、トラブルへが不安」という声が寄せられた(218件)。

  • マイナカードの事実上強制取得に対する国への怒り国民の意見を無視した強引な進め方への反発の声も多い(78件)。

  • 受付でのトラブル・手間に医療現場は疲弊している36件)。

 

【結果の概要】

  • 患者・国民の圧倒的多数は「保険証の存続」を望んでいる
  • その背景には、「使い慣れた保険証がいい」という声のほか、マイナンバーカード(マイナ保険証)に対する不信感やトラブルへの不安・不満、また国の強引な進め方に対する反発が多くある。
  • 現行の保険証とほぼ同じ様式の「資格確認書」を莫大な費用と事務負担をかけて発行するくらいなら、現行の保険証を残せば済む話。保険証を「残す」・マイナ保険証と「併用」できるようにすることが国民、医療機関にとって最良の対応策。

 

 詳細は下記資料を参照されたい。

 

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