神奈川県保険医協会とは
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約15%で窓口負担割合の表示に差異!/「オンライン資格確認システムトラブル事例アンケート(その2)」結果
政府がオンライン資格確認システムの導入を2023年4月から原則義務化したことで、医療現場に混乱が広がっている。2023年7月上旬には、千葉市で健康保険証の券面に表示された窓口負担割合(3割)が正しいのに、マイナ保険証(オンライン資格確認)では2割と表示された問題も明るみになった。
そのため神奈川県保険医協会・医療情報部は7月21日から7月28日まで、当会会員を対象に「オンライン資格確認システムトラブル事例アンケート(その2)」を実施。現行保険証の券面とオン資の確認画面での負担割合に相違がみられるかを調査した。
アンケートには608件が回答(回答率11.9%)。結果では神奈川県保険医協会の会員医療機関における、現行保険証の券面とオン資の確認画面での負担割合に相違がみられた医療機関の割合は14.6%(医科15.9%、歯科6.4%)であることが明らかとなった。
上記の結果を2023年8月4日、神奈川県庁の県政記者クラブにて公表した。
【調査概要】
調査期間:2023年7月21日-2023年7月28日
調査対象:神奈川県保険医協会の会員医療機関(FAX受信が可能であった5,111医療機関)
回答件数:608件(内訳:FAX484件+Googleフォーム124件)※システム稼働前の医療機関からの回答も含む
調査方法:FAX・Googleフォーム
回収率:11.9%
【結果の概要】
- 現行保険証の券面とオン資の確認画面での負担割合に相違がみられた割合は14.6%(医科15.9%、歯科6.4%)。
- レセコンと連動させていても、いなくても同様の現象は発生。
- 神奈川県内の各自治体で、まんべんなく問題が見られた。
- 医療機関の事務負担は約77.1%が「増えた」と回答。「減った」は3.3%
- 「保険証を残す必要性あり」との回答が9割。
詳細は下記資料を参照されたい。
関連資料
第一弾資料はこちら
政府がオンライン資格確認システムの導入を2023年4月から原則義務化したことで、医療現場に混乱が広がっている。2023年7月上旬には、千葉市で健康保険証の券面に表示された窓口負担割合(3割)が正しいのに、マイナ保険証(オンライン資格確認)では2割と表示された問題も明るみになった。
そのため神奈川県保険医協会・医療情報部は7月21日から7月28日まで、当会会員を対象に「オンライン資格確認システムトラブル事例アンケート(その2)」を実施。現行保険証の券面とオン資の確認画面での負担割合に相違がみられるかを調査した。
アンケートには608件が回答(回答率11.9%)。結果では神奈川県保険医協会の会員医療機関における、現行保険証の券面とオン資の確認画面での負担割合に相違がみられた医療機関の割合は14.6%(医科15.9%、歯科6.4%)であることが明らかとなった。
上記の結果を2023年8月4日、神奈川県庁の県政記者クラブにて公表した。
【調査概要】
調査期間:2023年7月21日-2023年7月28日
調査対象:神奈川県保険医協会の会員医療機関(FAX受信が可能であった5,111医療機関)
回答件数:608件(内訳:FAX484件+Googleフォーム124件)※システム稼働前の医療機関からの回答も含む
調査方法:FAX・Googleフォーム
回収率:11.9%
【結果の概要】
- 現行保険証の券面とオン資の確認画面での負担割合に相違がみられた割合は14.6%(医科15.9%、歯科6.4%)。
- レセコンと連動させていても、いなくても同様の現象は発生。
- 神奈川県内の各自治体で、まんべんなく問題が見られた。
- 医療機関の事務負担は約77.1%が「増えた」と回答。「減った」は3.3%
- 「保険証を残す必要性あり」との回答が9割。
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